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羽毛布団ってなぜイイの?

人は1日のうち、約三分の一を眠って過ごすと言われています。
質のいい心地よい眠りは、毎日の疲れを癒すだけでなく、日中のパフォーマンス向上にも繋がります。そんな眠りの質をアップさせるには寝具選びがとっても大切。

寝具を検討するとき、どんな布団を選べばいいか悩みますよね。そんな中で羽毛布団と言えば、高い寝具というイメージをお持ちの方も多いかと思います。
しかし、羽毛布団にはそれだけの沢山の魅力がありますので、その良さを知ったうえでじっくり検討するのもいいかもしれませんね。
何が良いのかをしっかり理解して納得されたら、使ってみたいかも…と思えてくるかもしれません。
もしかすると、布団を羽毛に変えることで、今までよりぐっすり快適な眠りをげっとできるかも。

【ふわっと軽い】
綿の布団も暖かいですが、重たいというデメリットがあります。それに比べ、羽毛布団は非常に軽く、寝ている間の体への負担が少ないのがうれしい特徴。
循環器系や呼吸器系に過度の負担をかけません。また、寝返りも打ちやすくなります。布団の上げ下げも苦になりません。体への負担が少ないので睡眠の質も高くなるでしょう。

【ふっくらあったか】
たっぷりの空気を含み、温かさを逃がさないので、寒い夜でもあったか。保温性に優れています。
羽毛布団に含まれるダウンは「天然のエアコン」とも呼ばれるほど、温度変化に合わせて暖かさや湿度を自然に調節してくれます。

【いつも快適さわやか】
吸湿性・放湿性にも優れていますので、蒸れたり、じめじめした感じがありません。
人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われており、寝汗をうまく逃してくれるというのも、羽毛布団の特長。
温湿変化に合わせて、自然に調節してくれる優れものなので、冬だけでなく春や秋にも快適に使えるのはこのためです。

【しなやかに やさしくフィット】
軽くて柔らかいという性質で、体のラインに沿ってなじみやすく、首や肩の周りの隙間も最小限に抑えるメリットも。
そのため熱が逃げにくくなるのはもちろん、肩を冷やすリスクが減るので冷えによる肩こりや足元の冷えにも効果が期待できます。
寝返りを打っても布団がベッドから落ちにくいというメリットもあります。

【お手入れが簡単】
吸湿・放湿性がよく、湿気がこもりにくいという特徴があるため、羽毛布団を干す回数は月に1〜2回程度で十分。軽いので、収納時には上げ下ろしも楽です。
布性の布団のように、頻繁に天日干しする必要がありません。
普段は窓を開けて羽毛布団に風を当てるだけで簡単にメンテナンスができます。

【長持ちして経済的】
一見高価に感じますが、耐久性にも優れているため、長期間使用しても羊毛などのようにへたったり、フェルト化しにくい素材です。へたりを感じたら、手で揉んでほぐしましょう。新たに空気を取り込み、ふんわりとした弾力がよみがえります。
高品質な製品で適切なメンテナンスをしていれば、10~20年は快適に使うことができます。
また、羽毛布団は、リフォーム(打ち直し)ができます。
へたっている羽毛布団の側生地を交換し、中の羽毛を丸洗い洗浄します。そして、羽毛のホコリなどを取り除いて、中へ戻していきます。通常は羽毛が少なくなってしまうため、新しい羽毛を追加で入れます。
このような打ち直しをすれば、新品に近い膨らみや触り心地になるので、捨てずに長く使える点でもとても経済的でサステナブルですね。

羽毛布団はその機能が生かされ、保温性、吸湿・発散性に優れ、睡眠のための最適な条件を備えることから、健康寝具として高い評価を得ています。
上手く寝付けない。寝ても疲れが取れない方は、もしかしたらお布団を変えることでお悩みを解消することが出来るかもしれません。

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